地方自治法施行60周年記念貨幣の買取価格の相場はいくら?

 

「地方自治法施行60周年記念貨幣を売りたいんだけどいくらくらいするんだろう?」

あなたはそのようなことを思っていませんか?

地方自治法施行60周年記念貨幣はその名の通り、日本における地方自治法施行60周年を記念して発行された記念貨幣です。

47都道府県ごとに異なるデザインの硬貨が発行されており、額面金額にも1000円と500円の2種類があります。
地方自治法施行60周年記念貨幣は、日本で最も種類が多い記念貨幣であり、種類によって買取価格に大きな差があるのが特徴です。

今回は、地方自治法施行60周年記念貨幣がどういった貨幣なのかといった基本情報から、特に高値で取引されている貨幣の種類、全種類の買取価格の相場、高く買い取ってもらうためのおすすめの方法まで、詳しくご紹介します。

test

地方自治法施行60周年記念貨幣とは?

地方自治法施行60周年記念貨幣は、2007年に地方自治法の施行60周年を迎えたことを記念して、2008年から2016年にわたって発行された記念貨幣です。
9年間の長期間にわたって発行が続けられ、1年ごとに2-6都道府県の貨幣が発行されました。

種類は日本の記念貨幣で最多

地方自治法施行60周年記念貨幣は、47都道府県ごとに異なるデザインの硬貨が発行されました。
額面金額にも2種類あり、5百円バイカラー・クラッド貨幣と1000円銀貨の2種類が発行されています。
地方自治法施行60周年記念貨幣には、デザインと額面金額で分類すると94種類あり、日本の記念貨幣で最も多くの種類があります。

さらに、5百円バイカラー・クラッド貨幣には、収集家向けに特別な加工を施したプルーフ貨幣と通常貨幣の2種類があります。
これを別種類の硬貨と考えると、141種類にもなります。

5百円バイカラー・クラッド貨幣

地方自治法施行60周年記念貨幣の5百円バイカラー・クラッド貨幣には、以下のような特徴があります。

・大きさ:26.5mm
・質量:7.1g
・素材比率:銅750、亜鉛125、ニッケル125
・発行年:2008年-2016年(平成20年-平成28年)
・発行枚数:160万-210万枚(都道府県ごとに異なる)

通常の500円硬貨と比べて0.1g重いだけで、ほぼ同じ大きさと重さの貨幣です。
表面には、各都道府県を象徴する図柄が描かれています。
裏面のデザインは各都道府県共通で、和同開珎などの古銭に似せた方式で「地方自治」の文字が刻印されています。

「バイカラー」とは「2色」のことで、「クラッド」とは性質の異なる2種類の金属を張り合わせた鋼材のことです。
中央部が白銅、周囲の部分はニッケル黄銅でできており、2色の3層構造で構成されています。
この方式で貨幣が発行されたのは日本で初めてであり、フランスやイタリアの技術を基にした独自の方法で製造が行われました。

また、5百円バイカラー・クラッド貨幣は、プルーフ貨幣も都道府県ごとに3万枚発行されています。
プルーフ貨幣は、コレクター向けに特殊な加工が施されたコインで、表面が鏡のように磨き上げられています。
また、模様を鮮明にするために圧印加工を2回行うなど、丁寧に製造されたコインです。
プルーフ貨幣は発行枚数が少なめなこともあり、通常版と比べて少し高めの価格で取引されています。

千円銀貨幣

地方自治法施行60周年記念貨幣の千円銀貨幣には、以下のような特徴があります。

・大きさ:40.0mm
・質量:31.1g
・素材:純銀
・発行年:2008年-2016年(平成20年-平成28年)
・発行枚数:10万枚(岩手県のみ1万枚の追加発行あり)

千円銀貨幣は、額面金額以上の製造費用がかかる「プレミアム貨幣」です。
重量感のある大きめのコインで、すべてプルーフ加工が施されています。

表面には各都道府県を象徴する図柄が描かれており、コインごとに彩りが異なるカラーコインです。
裏面のデザインは共通で、日本の美や季節感を表現した「雪月花」が描かれています。

純銀製のため地金としての価値もありますが、現在の買取価格は47都道府県すべてにおいて地金としての評価額を上回っています。
千円銀貨幣の買取価格は、現在までのところコレクション用としての評価に基づいて決定されています。

販売形式も多様

この記念貨幣シリーズとの共同企画として、日本郵政も都道府県ごとにデザインの異なる記念切手を発行しています。
地方自治法施行60周年記念貨幣は単品販売だけでなく、この記念切手とセットの形式でも販売されました。

千円銀貨幣はすべて専用のケースに入ったセット品として販売され、以下の種類があります。
なお、金額は当時の販売価格です。

・セットA(銀貨単品):6,000円
・セットB(記念切手とのセット):7,800円
・セットC(特製ケース入り銀貨単品):7,400円

5百円バイカラー・クラッド貨幣は、銀行で額面価格での引き換えが行われたほか、ケースに入ったセット品も販売されました。
5百円貨幣のセット品には、以下のものがあります。

・プルーフ貨幣セット:2,800円
・セットA(貨幣単品):1,000円
・セットB(記念切手とのセット):2,000円
・セットC(特製ケース入り貨幣単品):1,600円

こうしたセット品は、造幣局に事前申し込みした希望者から抽選で購入者を選び、代金と引換で発送する方式で販売されました。

地方自治法施行60周年記念貨幣の高価買取ランキング

地方自治法施行60周年記念貨幣は種類がとても多く、同じ千円銀貨や5百円硬貨でも買取価格に差があります。
その中でも、特に買取価格の相場が高い貨幣を5つご紹介します。
これらの硬貨が手元にある場合には、売却を検討してみるのもひとつの手です。
なお、これらはすべて千円銀貨です。

第1位:東京都

最も高値で取引されているのは、東京都の千円銀貨です。

買取価格は「15,000円程度」が相場です。

東京都の千円銀貨の発行は2016年7月と新しく、47都道府県の中で最後に発行された硬貨です。
コレクションを完成させたい収集家の需要が高く、当初から高値で取引されました。
また、人口の多い東京都の硬貨にも関わらず、発行枚数は他県と変わらない10万枚であり、相対的な希少価値の高さも価格の高騰を後押ししています。

表面には、東京を象徴する東京タワーとレインボーブリッジ、ユリカモメが描かれています。
東京タワーが大きく描かれた特徴的なデザインも、人気を集める要因になっています。

第2位:北海道

東京都に次ぐ高値で取引されているのが、北海道の千円銀貨です。

買取価格は「12,000円程度」が相場です。

北海道は、地方自治法施行60周年記念貨幣の中で最初に発行されたものであり、発効日は2008年7月です。
シリーズで発行された記念貨幣の最初のものであり、当初から人気が集中して価格が高騰しました。
また、タンチョウが洞爺湖の上を羽ばたいている美しいデザインが注目を集め、人気を高めています。

一時は、現在の価格を大きく上回る20,000円程度で取引されていました。
現在は買取価格がやや落ち着いていますが、人気は今も高く、地方自治法施行60周年記念貨幣の中でも特に高値で取引されている貨幣です。

第3位:高知県

第3位は高知県の千円銀貨です。

買取価格は「11,000円程度」が相場です

高知県の千円銀貨の高額な買取価格は、デザインの影響によるものです。
表面には、幕末の志士である坂本竜馬が大きく描かれています。
歴史上の人物が描かれた日本の記念硬貨は珍しいことに加えて、坂本竜馬はとても人気があります。
こうした希少性やデザインが、買取価格を大きく高めています。

一時はさらに高額な18,000円程度で取引されていました。
現在は価格がやや低下していますが、高い人気を維持している記念貨幣です。

なお、高知県の5百円硬貨にも坂本竜馬が描かれています。
こちらも人気が高く、ほかの都道府県の2倍程度の値段で取引されています。

第4位:静岡県

第4位の静岡県の買取価格は、「9,000円程度」です。

静岡県の千円硬貨の表面には、代表的な日本画家である横山大観作の「群青富士」を基にした富士山が描かれています。
そのデザイン性の高さから人気を集めており、買取価格も高騰しています。

なお、静岡県の5百円硬貨にも富士山が描かれていますが、こちらは「群青富士」を基にしたデザインではなく、買取価格もほかの都道府県のものとあまり変わりません。

第5位:岩手県

第5位の岩手県の買取価格は、「8,500円程度」が相場です。
なお、発行年によっては、より高い金額で取引されているものもあります。
岩手県の千円銀貨は国際的な賞を受賞しており、それが買取価格を高める要因になっています。

岩手県の千円銀貨の表面には、岩手県を代表する歴史的建造物である中尊寺金色堂、中尊寺で栽培されている中尊寺ハス、そして毛越寺浄土庭園が描かれています。

この岩手県の千円銀貨は、2012年の「MDCコイン・コンペティション」において、「最も美しい貨幣賞(Most Beautiful Coin)」を受賞しています。
「MDCコイン・コンペティション」は、世界造幣局長会議に付随して毎年行われるイベントで、各造幣局の投票で受賞コインが選ばれる権威ある賞です。

岩手県の千円銀貨は2011年(平成23年)に10万枚発行されましたが、この受賞を記念して2012年(平成24年)に1万枚が追加発行されました。
平成24年と刻印された追加発行分は、希少価値の高さから3万円以上の価格で取引されたケースもあります

手元に岩手県の千円銀貨がある場合は、平成何年に発行されたものかよくチェックしましょう。
平成24年のものであれば高値での売却が期待できるため、通常版の金額で売却しないよう注意してください。

地方自治法施行60周年記念貨幣買取価格一覧

ランキングでご紹介した以外にも、比較的高値で取引されている貨幣が多くあります。
各貨幣の買取価格の相場を一覧でご紹介します。

なお、これらは基本的にセット品の場合であり、状態によっても価格は変動します。
また、買取業者によっても価格に差があります。
あくまでひとつの目安として考えるようにしてください。

都道府県千円銀貨五百円プルーフ貨幣五百円バイカラー貨幣
北海道12,000円程度1,000-1200円程度700-1,000円程度
青森県2,700円程度700円程度600円程度
岩手県8,500円程度800円程度600円程度
宮城県3,200円程度700円程度600円程度
秋田県2,700円程度700円程度600円程度
山形県3,000円程度700円程度600円程度
福島県5,200円程度1,000-1,200円程度1,000円程度
茨城県2,700円程度700円程度600円程度
栃木県3,700円程度700円程度600円程度
群馬県2,700円程度700円程度600円程度
埼玉県2,900円程度700円程度600円程度
千葉県4,200円程度900円程度600円程度
東京都15,000円程度2,000-2,500円程度1,200円程度
神奈川県3,300円程度700円程度600円程度
新潟県3,000円程度700円程度600円程度
富山県2,700円程度700円程度600円程度
石川県3,800円程度700円程度600円程度
福井県2,700円程度700円程度600円程度
山梨県4,500円程度700円程度600円程度
長野県4,000円程度700円程度600円程度
岐阜県2,700円程度700円程度600円程度
静岡県9,000円程度700円程度600円程度
愛知県2,700円程度700円程度600円程度
三重県3,000円程度700円程度600円程度
滋賀県2,700円程度700円程度600円程度
京都府7,000円程度700円程度600円程度
大阪府5,000円程度700円程度700円程度
兵庫県3,200円程度700円程度600円程度
奈良県2,700円程度700円程度600円程度
和歌山県3,300円程度800円程度600円程度
鳥取県2,500円程度700円程度600円程度
島根県2,700円程度700円程度600円程度
岡山県2,500円程度700円程度600円程度
広島県3,000円程度700円程度600円程度
山口県3,300円程度700円程度600円程度
徳島県3,300円程度700円程度700円程度
香川県2,900円程度700円程度600円程度
愛媛県2,900円程度700円程度600円程度
高知県11,000円程度1,500-1,700円程度1,000-1,300円程度
福岡県3,500円程度700円程度700円程度
佐賀県2,500円程度700円程度600円程度
長崎県3,700円程度700円程度700円程度
熊本県2,500円程度700円程度600円程度
大分県2,500円程度700円程度600円程度
宮崎県2,700円程度700円程度600円程度
鹿児島県2,700円程度700円程度600円程度
沖縄県3,000円程度700円程度600円程度

買取価格をなるべく高くするには?

地方自治法施行60周年記念貨幣は、地金としてではなくコレクション用として価格が決定されています。

コレクション用の硬貨の場合は、コイン自体の状態と同様に、付属品の有無や状態がとても重要です。
セット品の外箱がなかったり、ケースが汚れていたりすると、買取価格が下がってしまいます。
また、記念切手とのセット品の場合は、切手が欠けていても評価が下がります。

地方自治法施行60周年記念貨幣をなるべく高く売却するには、販売された当時の状態をできるだけ維持しておくことが大切です。

どこで買い取ってもらえる?おすすめの方法は?

なるべく高額で記念貨幣を買い取ってもらうためには、業者の選定もとても重要です。
結論から言えば、「ネットの古銭買取業者」を利用すると、買取価格が高くなりやすくおすすめです。

ネットオークションなどの個人取引で売却する人もいますが、知識がないと価格設定が難しく、損をしているケースも多くみられます。
個人取引の場合は、トラブルに遭遇するリスクも高めです。

また、街の買取業者の場合は取引規模が小さく、ネット業者に比べて買取価格が低い傾向があります。
ネット業者は業者間の価格競争が激しく、取引規模も大きいため、買取価格が高めに設定されています。

記念貨幣を売却する場合には、ネットの古銭買取業者を利用するのがおトクです。

顧客満足度No1の記念コイン買取業者なら「古銭買取バイセル」


当サイトで一番人気がある記念コインのの買取業者は「古銭買取バイセル 」になります。

記念コインの買取業者バイセルは顧客満足度以外にも以下の分野で1位に輝いています。 他にもおすすめの点は以下になります。

おすすめのポイント
・買取実績月間20000件以上と業界トップクラス

・査定額が他店よりも1円でも安ければ全品返却

・査定料、出張料などは無料

・現金即払い、宅配なら即振込

・日本全国対応

・申し込みから最短30分で訪問可能


買取方法も三種類に対応しています。

買取の申し込みからの流れ



古銭買取バイセルの公式サイトはこちらをどうぞ。

記念コイン買取業者バイセルの公式サイトを見てみる

まとめ

地方自治法施行60周年記念貨幣は、地方自治法施行60周年を記念して、2008年から2016年の9年間にわたって発行された記念貨幣です。

都道府県ごとに千円銀貨と5百円バイカラー・クラッド貨幣が発行されており、日本の記念貨幣で最も多くの種類があります。
その中には、当時の販売価格を大きく上回る価格で流通しているものもあり、手元にある場合は買取価格をチェックしてみることをおすすめします。

記念貨幣を売却する場合は、ネットの古銭買取業者を利用すると買取価格が高くなり、おトクです。
コレクションを手放す場合はネット業者をうまく活用して、なるべく高値で買い取ってもらいましょう。

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

NO IMAGE

山口きらら博貨幣セットの買取価格の相場はいくら?〇〇円が相場です

NO IMAGE

東京湾アクアライン開通記念プルーフ貨幣セットの買取価格の相場はいくら?〇〇円が相...

NO IMAGE

全国高等学校野球選手権大会100周年貨幣セットの買取価格の相場はいくら?

NO IMAGE

国際連合加盟50周年記念1000円銀貨幣の買取価格の相場はいくら?

NO IMAGE

日本ブルネイ外交関係樹立30周年ブルネイ30ドル記念貨幣の買取価格の相場はいくら...

NO IMAGE

野口英世肖像メダルの買取価格の相場はいくら?〇〇円が相場です