「2002年FIFA日韓ワールドカップ記念硬貨を売りたいんだけどいくらくらいするんだろう?」
何て疑問はありませんか?
2002年FIFA日韓ワールドカップ記念硬貨は、日本と韓国で共同開催された「2002 FIFAワールドカップ」を記念して発行された記念貨幣です。
10000円金貨・1000円銀貨・500円ニッケル黄銅貨があり、この中には額面価格を大きく上回る価格で取引されているものもあります。
今回は、2002年FIFA日韓ワールドカップ記念硬貨がどういった特徴をもつコインなのかといった基本的なことから、その気になる価格相場、おすすめの売却方法まで、詳しくご紹介します。
もくじ
2002年FIFA日韓ワールドカップ記念硬貨とは?
2002年FIFA日韓ワールドカップ記念硬貨は、アジア初のワールドカップである「2002 FIFAワールドカップ」を記念して、2002年(平成14年)に発行されました。
額面金額は3種類あり、10000円金貨・1000円銀貨・500円ニッケル黄銅貨があります。
また、500円ニッケル黄銅貨には3つの異なるデザインがあるため、合計5種類の硬貨が発行されたことになります。
それぞれの硬貨の特徴や買取相場をひとつずつみていきましょう。
500円ニッケル黄銅貨
500円ニッケル黄銅貨は、表面のデザインが異なる以下の3種類が発行されました。
・「ユーラシア・アフリカ」
・「アジア・オセアニア」
・「南北アメリカ」
これらのコインの表面には、それぞれの地域の地図と選手のシルエットがデザインされています。
裏面は3種類の500円硬貨共通で、大会エンブレムとサッカーボール、45分ハーフの試合時間を表現したデザインが描かれています。
500円ニッケル黄銅貨は単品販売されたほか、専用ケースに入った3枚セットが3,000円の価格で販売されました。
500円ニッケル黄銅貨の特徴
500円ニッケル黄銅貨には、以下のような特徴があります。
・大きさ:26.5mm
・質量:7.0g
・素材比率:銅720、亜鉛200、ニッケル80
・発行枚数:3種類各1,000万枚 (3枚セットは20万セット販売)
・販売価格:500円 (3枚セット3,000円)
大きさと質量、素材比率は、通常の500円硬貨と全く同じです。
500円ニッケル黄銅貨の買取価格
500円ニッケル黄銅貨は、各1,000万枚、合計3,000万枚と発行枚数が多く、希少価値が高くありません。比較的新しい記念貨幣でもあり、買取価格は低額で推移しています。
500円ニッケル黄銅貨の買取価格は、「額面金額の500円程度」となるケースが多いです。
業者によっては、買取を行っていない場合もあります。
ただし、3枚セットになったものであれば、コレクション用としての付加価値がつき、状態によっては3枚で2,000円程度まで価格が上がる可能性があります。
1000円銀貨
1000円銀貨は、単独で5万枚、金貨とのセット品が5万セットの合計10万枚発行されています。
どちらも専用ケースに入っており、単独のものは6,000円、金貨と銀貨のセットは45,000円の価格で販売されました。
1000円銀貨の特徴
2002年FIFA日韓ワールドカップ記念1000円銀貨には、以下のような特徴があります。
・大きさ:40mm
・質量:31.1g
・素材:純銀
・発行枚数:10万枚(単独5万枚、金貨銀貨セット5万セット)
・販売価格:6,000円(金貨銀貨セット45,000円)
1000円銀貨は、額面金額よりも発行費用の方が高く、いわゆる「プレミアム貨幣」に分類される記念貨幣です。
そのため、額面金額よりも大幅に高い6,000円という価格で販売されました。
賞を獲得した美しいデザイン
1000円銀貨は、「MDCコイン・コンペティション」の「記念貨幣(その他)」のカテゴリーにおいて、「最も美しい貨幣賞」を受賞しています。
MDCコイン・コンペティションは、世界造幣局長会議に付随して行われるイベントで、各国の造幣局の投票によってデザインの優れたコインに贈られる権威ある賞です。
1000円銀貨の表面には、ワールドカップのトロフィーと桜に加えて、韓国の国花であるムクゲが描かれています。桜は日本になじみの深い花であり、日韓共同開催がお互いの国を象徴する花のデザインで表現されています。
また、裏面には大会のエンブレムと選手の姿が刻印されており、ワールドカップの記念硬貨にふさわしい美しいデザインに仕上がっています。
1000円銀貨の買取価格
デザインが高く評価されている1000円銀貨ですが、比較的新しい記念貨幣ということもあり、買取価格は低めで推移しています。
1000円銀貨の買取価格は、「2,000円程度」です。
額面金額よりは高いですが、当時の販売価格を下回っています。
1000円銀貨は純銀製であり、地金としての価値があります。
2,000円という価格は地金としての評価額に極めて近いものです。
このため、銀の価格相場に変化があれば、1000円銀貨の買取価格も変化すると予想されます。
10000円金貨
2002年FIFA日韓ワールドカップ記念硬貨には、高額な10000円金貨もあります。
10000円金貨は、単独で5万枚販売されたほか、金貨と銀貨がセットになったものが5万セット販売されており、合計10万枚発行されています。
10000円金貨の特徴
10000円金貨には、以下のような特徴があります。
・大きさ:26mm
・質量:15.6g
・素材:純金
・発行枚数:10万枚(単独5万枚、金貨銀貨セット5万セット)
・販売価格:40,000円(金貨銀貨セット45,000円)
表面には競い合う2人の選手が描かれ、裏面には大会のエンブレムとサッカーボール、桜と虹が美しく配置されています。
10000円金貨の買取価格
10000円金貨の買取価格は、「60,000円から70,000円程度」が相場です。
金貨と銀貨のセット品は両者の合計よりも少し価格が上がり、「65,000円から75,000円程度」の価格が期待できます。
ほかの種類に比べて値段が高騰していますが、これはコインの人気が高まったというよりも、材料の金の価格が上がったことが影響しています。
評価額は地金としての金の価格とほぼ同じで、コレクション用としてよりも地金として評価されていることが分かります。
このため、金の相場に今後大きな変化があれば、買取価格も変動することが予想されます。
おすすめの売却方法は?
2002年FIFA日韓ワールドカップ記念硬貨などの記念貨幣を売却する場合は、「ネットの古銭買取業者」を利用するのがおすすめです。
ネット買取業者は取引規模が大きく、薄利多売が可能なため、街の小さな買取業者よりも買取価格が高めに設定されています。
ネットオークションなどで記念貨幣を売る人もいますが、知識がないと価格設定が難しく、損をするケースも多くみられます。
個人取引はトラブルも多く、あまりおすすめできません。
記念貨幣を手放す際は、ネットの古銭買取業者を利用しましょう。
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まとめ
2002年FIFA日韓ワールドカップ記念硬貨は、日本と韓国で共同開催された「2002 FIFAワールドカップ」を記念して発行された記念貨幣です。
10000円金貨・1000円銀貨・500円ニッケル黄銅貨の3種類があります。
500円硬貨にはさらに3種類のデザインがありますが、デザインで買取価格に違いはありません。
買取価格の相場をまとめると、以下のようになります。
・500円ニッケル黄銅貨:500円程度。3枚セットの場合は1枚最大700円程度
・1000円銀貨:2,000円程度
・10000円金貨:60,000円から70,000円程度
・金貨銀貨セット:65,000円から75,000円程度
記念貨幣を売却する場合は、ネットの買取業者に依頼すると、買取価格が高めになりおトクです。
ネット業者をうまく活用して、大切なコレクションをなるべく高く買い取ってもらうことをおすすめします。