「明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットを売りたいんだけどどのくらいの価値があるんだろう?」
何て疑問はありませんか?
明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットは、1998年の明石海峡大橋の開通を記念して造幣局から発行された貨幣セットです。
コレクション用に特別な加工が施されたプルーフ貨幣が収納されており、豪華な収納ケースが特徴です。
貨幣セットが手元にあると、売るつもりがなくても、今いくらくらいの価値があるのか気になるものです。
古い荷物や遺品の整理などで貨幣セットを見つけて、この貨幣セットについて知りたいと思っている人や、高く売る方法を探している人もいるのではないでしょうか。
今回は、明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットについての基本情報から、現在の買取価格の相場、貨幣セットをなるべく高く売るおすすめの方法まで、詳しくご紹介します。
もくじ
明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットとは?
明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットは、1998年(平成10年)の明石海峡大橋の開通を記念して発行された貨幣セットです。
記念貨幣は含まれていませんが、特殊な加工が施されたプルーフ貨幣が6枚収納されています。
明石海峡大橋は、兵庫県神戸市垂水区と淡路市との間に建設された、明石海峡を横断する橋です。
全長は3,911 mで、世界最長の吊り橋として「ギネス世界記録」に認定されています。
なお、「パールブリッジ」という愛称もつけられていますが、あまり浸透していません。
また、省略して明石大橋と呼ばれる場合もあります。
明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットが発行された前年の1997年には、「東京湾アクアライン開通記念プルーフ貨幣セット」が発行されています。
また、翌年の1999年には「新尾道・多々羅・来島海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セット」が発行されています。
これらは収納ケースがよく似ており、収納硬貨も同じプルーフ貨幣です。
そのため、シリーズものの貨幣セットとして扱われる場合があります。
これら3つの貨幣セットが揃うとコレクションとしての価値が高まるため、一緒に売却すると買取価格の若干の上乗せが期待できます。
明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットの特徴
明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットは、以下のような特徴をもつ貨幣セットです。
・収納硬貨:プルーフ貨幣6枚(500円・100円・50円・10円・5円・1円)
・額面金額合計:666円
・付属品:説明書2枚・年銘板
・販売価格:7,350円
・発行数:30,000セット
プルーフ貨幣が収納されている
明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットには、その名の通りプルーフ貨幣が収納されています。
プルーフ貨幣は、コレクター向けの特別な加工が施されたコインです。
表面が鏡のように磨き上げられており、模様が鮮明に見えるよう工夫されています。
また、圧印と呼ばれる加工が2回行われているほか、取り扱いがクリーンルームで行われるなど、丁寧に加工されています。
なお、硬貨のデザインは通常の貨幣と全く同じであり、記念貨幣とは異なります。
高級感のある収納ケース
この貨幣セットは、豪華で高級感のある収納ケースが特徴です。
ケースは青色の皮製で、明石海峡大橋の全景と「明石海峡大橋開通記念」の文字がシンプルにデザインされています。
硬貨はプラスチックケースに収納されており、ケースに入れたまま表裏を鑑賞することができます。
また、ケースを立ててインテリアとして飾ることもできる構造になっています。
年銘板と説明書が付属している
この貨幣セットには、年銘板と説明書が付属しています。
年銘板は、多くの貨幣セットに付属しているメダルのようなものです。
明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットの年銘板は、銅製の小さな四角形のものです。
表面には明石海峡大橋が、裏面には発行年である「1998」と「大蔵省造幣局」の文字が刻印されています。
説明書は2枚あり、この貨幣セットについての解説や、収納されている貨幣についての説明が記されています。
こうした付属品は、貨幣セットのコレクションとしての価値を高める重要なものです。
手元にある場合は大事に扱い、なくしたり汚したりすることのないよう十分に注意しましょう。
当時の販売価格は高め
収納されている硬貨の額面金額合計は666円ですが、それを大きく上回る7,350円の価格で当時販売されました。
この販売価格は、プルーフ貨幣が収納されていることや、ケースが豪華なことによるものです。
しかし、収納されているプルーフ貨幣はデザインが通常貨幣と全く同じであり、記念貨幣と比べると人気がありません。
そのため、現在のところ買取価格は低めの水準で推移しています。
現在の買取価格の相場はいくら?
明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットの買取価格は、「額面金額の666円から1,000円程度」が相場です。
当時の販売価格と比べると、非常に低い水準です。
この価格には、記念貨幣が含まれていないことが大きく影響しています。
また、この貨幣セットは30,000セット販売されており、希少価値もさほど高くありません。
なお、「東京湾アクアライン開通記念プルーフ貨幣セット」と「新尾道・多々羅・来島海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セット」との3点セットの場合は、コレクションとしての価値が若干高まり、「3,000円程度」の買取価格が期待できます。
詳しくはこちらのもどうぞ。
貨幣セットをなるべく高く売るには?
明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットなどの貨幣セットの買取価格には、コインの状態と同じくケースや年銘板、説明書などの付属品の状態が深く関係しています。
ケースに汚れがあったり年銘板が欠けていたりすると、コレクションとしての価値が大幅に下がり、買取価格が減額されてしまいます。
貨幣セットをなるべく高く売るためには、コインと同じく付属品を大切に扱い、貨幣セット全体をなるべく新品同様の状態に保つことが重要です。
どこで買い取ってもらえる?おすすめの売却方法は?
貨幣セットを売却する方法にはいくつかの種類がありますが、その中でも「ネットの古銭買取業者」を利用する方法がおすすめです。
店舗型の買取業者は取引規模が小さいことが多く、その影響から買取価格がネット業者よりも低めに設定されています。
確実に買い取ってくれるメリットはありますが、あまりおすすめできません。
ネットオークションやフリーマーケットなどの個人取引で貨幣セットを売却しようとする人もいます。
しかし、個人取引では自分で価格を設定する必要があります。
適切な価格設定は知識がないと難しく、相場よりも安い値段で売って損をしているケースも多くみられます。
また、個人売買では確実に売れるとは限らず、トラブルも多数報告されています。
ネットの買取業者は日本中の顧客を相手にしており、取引規模の大きさから薄利多売が可能です。
そのため、買取価格が高めに設定されています。
また、取扱商品であれば確実に買い取ってくれるうえ、自宅に来てくれる出張買取や品物を送る宅配買取などの買取方法が選べるため、安心感があります。
貨幣セットを手放す場合は、ネットの古銭買取業者を利用するのがおすすめです。
なお、明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットだけを売却する場合は、金額が小さいため、ネット業者の利用は難しいかもしれません。
ほかの貨幣セットや記念貨幣と一緒に売却する場合などの参考にしてみてください。
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まとめ
明石海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セットは、1998年の明石海峡大橋の開通を記念して発行された貨幣セットです。
豪華な収納ケースが特徴ですが、記念貨幣が含まれておらず、発行数も多めなことから目立ったプレミア価格はついていません。
買取価格の相場は、「666円から1,000円程度」です。
なお、「東京湾アクアライン開通記念プルーフ貨幣セット」と「新尾道・多々羅・来島海峡大橋開通記念プルーフ貨幣セット」との3点セットの場合は、合計で「3,000円程度」の買取価格が見込めます。
貨幣セットの買取価格を上げるためには、ケースや説明書などの付属品をなるべくきれいな状態に保つことが重要です。
また、ネットの古銭買取業者を利用すると、ほかに比べて買取価格が高くなるためおトクです。
貨幣セットを売却する際には、ネットの古銭買取業者を積極的に利用することをおすすめします。